今日は僕の住む千葉県は「県民の日」だそうで、近所のショッピングタウンも子供がやたら多かった。いつも日にちを覚えようと思うんだけど、小さい頃から肌で覚えないとこれは忘れるな。10/1「都民の日」だけは、今でもしっかりおぼえているんだけど・・・
★★★
「放送席、放送席~」で始まるヒーローインタヴュー。最近は球場に来ているお客さん向けのイベントのような形になってますが、元は試合を中継している放送局がやっていたインタヴューを場内でも流すようにしたのが始まりです。
今はどの試合もCSが中継していることもあり、ヒーローインタヴューは当たり前になってますが、昔はすべての試合で行われてはいませんでした。すなわち、今もそうですが、試合が中継されていない場合はヒーローインタヴューもありません。
「放送席」と2回言うのは、音声さんがヒーローインタヴュアーのしゃべりだしがわからないと困るので、1回目の「放送席」をオンエアにはのらない自分のヘッドフォンで確認して、それからフェーダーをあげると「放送席」の2回目から放送にきれいにのっていくという昔からの決まりごとがあるからです。
ただ技術の発達だとか色々あるようで、今は別に2回言わなくてもいいと10年前くらいに言われました。もちろんかたくなにそれを守る人もいますけど。
さて、本題。
そんなわけで元々はヒーローインタヴューは『放送』のためにあるものなのです。『球場内の観客』のためのものではなくて。だからインタヴュアーはその日の放送で、実況と解説がした話しを踏まえて選手に問いかける内容を考えていくのが基本です。つまりそのインタヴューも含めて実況中継なんです。
しかし昨今、場内向けの意識のほうが強くなったことと(これは球場や球団側からも要請がある)、リポーター自体がヒーローインタヴューになったとたん「番組」の一員としての意識が薄れてしまうことで、単なるショーに成り下がっている気がします。
先日の土曜日に僕がNACK5で実況をした「西武×広島」。その日のヒーローはGG佐藤と帆足でしたが、帆足はいつもの淡々としたまじめな受け答え。しかしゴロアウトが多かったとか、要所を併殺で切り抜けたとか、投球内容については、一切触れずありきたりな質問だけ。
一方、GG佐藤に対しては、お決まりのセリフ「きもてぃぃ~」を何とか言ってもらおうと、何度粘ったか。今季始まる前に封印すると言っていたし、この日も「無期限休養中です」とやんわりと拒否していたが、結局「赤ちゃんバージョン」とやらで折り合いが付いた。
確かに場内も放送もそれなりに盛り上ったので、僕もそのやり取り自体には文句は全くないが、トークショーではないので、肝心の野球に対する質問もしっかりと欲しかった。
今季なかなか活躍できないでいたことに対してどんな気持ちでいたかとか、この日のチャンスメイクと本塁打についてとか、色々聞くことはあったはず。そういうものを引き出してこそ、そのあとの放送のエンディングが引き締まっていくと思う。
ヒーローインタヴューのショー化には、苦言を呈する放送関係者も少なくはない(特にあの土曜の西武ドームでは)。もちろん球場にいる人に対しても盛り上げないといけないのだが、やはり見た目ではなく内容で盛り上げていくのが本筋だと思った。
な~んてえらそうに書いていて、今気づいたのだが、明日は今季初のヒーローインタヴューの担当だった!!